今年は、園の食事のテーマは、「東京野菜」で、東京特産の野菜を紹介したり、給食で食べたりしています。今月紹介しているのは、「早稲田みょうが」です。アズワン/AS ONE 遠沈管 430055 品番:2-2060-02
なぜ、この地域で栽培されてきたかというと、この地が栽培に適していたからです。私の園で、東京野菜をテーマにしているのは、江戸は富士山の火山灰が積もった関東ローム層の土地柄で、そこに適合した野菜が、参勤交代の大名の江戸屋敷で、故郷の味、お国自慢の野菜が自給用の家庭菜園でつくられ、周辺農家へも広がったものが、江戸東京野菜として栽培されてきたからです。その中で、江戸東京野菜の中でも、香り・味・色がよく、鮮魚などの料理になくてはならい「合わせもの」がみょうがでした。新鮮なものがとりわけ珍重され、江戸城にもっとも近い将軍の御膝元で生産されたのが「早稲田みょうがなのです。
では、なんでそんな説が生まれたかというと、みょうがの名前の由来に関係して面白い話があります。釈迦の弟子に、非常に物忘れの激しい周利槃特という人がいました。彼は、自分の名前を忘れてしまいます。そこで、釈迦が首に自分の名前を書いた名札をかけさせました。その名札のことを「名」を「荷う」ということから「名荷」と言います。しかし名札をかけたことさえも忘れてしまい、とうとう死ぬまで名前を覚えることができませんでした。その後、死んだ周梨槃特の墓にいくと、見慣れない草が生えていました。その草に、茗荷と名付けたと言われています。
明治時代になっても早稲田地区は田んぼばかりで、たくさんのみょうがが自生していましたが、今はアスファルトの道とビルばかりが並び『絶滅』してしまいました。そこで、4年前に早稲田のみょうがを復活させるプロジェクトができて、「季節の移ろいを愛でて旬を味わい伝えて行く」ために、農家に早稲田みょうがの栽培を大竹さんという人が頼んだという内容を放映していたのです。大竹さんたちが苦労して見つけたみょうがはわずかに40本しかありませんでしたが、その芽をみょうが農家の井口喜實夫さんの畑で2年をかけて育てていくと、黄緑色の新芽が出たそうです。こうして、復活をしていったという内容をNHKで放映していたのです。
その早稲田茗荷、非常に美味しかったです。調理さんが、子どもたちの前で天ぷらにしてくれました。普段食べている茗荷よりも、香りが強い印象がありました。また、非常に太いため食べ応えがあって味を噛み締めることができました。「絶滅」していた早稲田茗荷を、復刻しようとする考えに至った過程に感動してしまいます。その大竹さんは、「伝統野菜の考え方は地産地消。この土地に来て、食べていただく」ことが目的にあると書かれてありました。まさに、早稲田茗荷で町おこしをしているイメージが浮かびました。早稲田は既におこされている場所という認識でしたが、「東京」という場所で“野菜”というブランドを掲げるといったところに、これから活発になっていくことを見通した伝統野菜のモデルを示そうとしている思いが伝わってきます。約100年もの月日を経て、見事復活を遂げた「早稲田茗荷」。きっと、早稲田茗荷も喜んでいるでしょうね。
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「食事のテーマが東京野菜」という文字を見て、なんだかわくわくしてしまいました。私自身、みょうがはあまり食べることがありません。あまり食べたことがないので、勝手にそんなに得意ではないものというイメージを持っています。そのようなイメージを持っていると意識的に遠ざけてしまうので、あまり食べる機会がないのかもしれません。ですので、給食として食べるとどんな感じなのか食べてみたくなりました。みょうがを食べると物忘れがひどくなるという説が生まれた理由もおもしろいですね。どうしたらそのような話が生まれてくるのかとても不思議です。かつてわさびが苦手だったのですが、今では「お刺身やお寿司にはわさびがないと!」とまでになってしまいました。そんな自分に気がつくとちょっと大人になった気分になったりしますが、いつかは私にとって、みょうがもそのような存在になっていくのかな?と思ってみたりします。
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地産地消という言葉を、使う機会が減ってきていることから、最近は地産地消という言葉をあえて使い、そして、地域への活性化へと繋がりをみせているのでしょうか。私がいる地域では農業や漁業が盛んなほうなので、東京などの都心とはまた違う環境に暮らしていることもあり、改めて地域による食への関わりかたがあることを感じました。
そして、私がするんでいる地域には、昔、どのようなものが栽培されていたのかを知ることで、なぜ、なくなったのか、新たに栽培始めた他の食物はなぜ必要だったのかを知ることができますね。子どもにとって現代のことを知ることはできますが、このような昔あったものなどを伝えていく役目は大人にあるものだと思いました。
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一度、絶滅してしまったものを復活させる為の苦労は計り知れません。私は土地勘がありませんが、絶滅したとされるみょうがを40本探すだけでも相当の労力がいったのでしょうね。この早稲田みょうがのように、過去では当然のようにあったもの、食べられていたものが今となっては無くなり、存在すら知られていないようなものは多々あるのでしょうね。「季節の移ろいを愛でて旬を味わい伝えて行く」昔は当然のように行われていたことが今では薄れてきているのを感じます。緑に囲まれた田舎生まれの私ですが、山菜などには疎く、季節に応じた旬なものが何なのかあまり知りません。昔、今は亡き祖母が山に入り、季節ごとにわらびや筍といった旬の食材とってきてよく調理して食べさせてくれました。祖母が亡くなってからは殆ど誰も山に入ることもなくなり、どこにどのようなものが生え、なっているのかさえも知らないので、きっと旬の食材を動物だけが美味しく食べているはずです。それを思うと、今更となって、一緒に行って山菜や旬の食材についてもっと話を聞いておけばよかったと後悔しています。季節ごとに旬の食材を味わうということを、私自身も見直していきたいと感じました。
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私は地方の出身なので、東京と野菜、についてはすぐに結びつけることができませんでした。これも「東京」というところに対する先入観によるものです。ビルや建物だらけで農地などないだろうと勝手に思っていましたが、今回のブログで紹介されているように東京にもしっかりと野菜産地があります。練馬の大根、小松の菜の小松菜、ウド、そして今回の「早稲田みょうが」。「茗荷谷」には2年ほど仕事で行っていましたが、そうですか、みょうが=茗荷、ということで地名の由来はみょうが。しかも、お釈迦様のお弟子の「周梨槃特」の故事とみょうがの組み合わせ、これは知りませんでした。東京野菜、を保護者や子どもたちに知ってもらうことで地元東京への愛着が生まれてくることでしょう。私と同様地方出身の親御さんたちも東京の別な側面を知ることになって、ますます東京が好きになるかもしれませんね。そして、私たちも東京野菜の復活に貢献できるように、食材として使用などを積極的に図っていきたいものですね。もっとも値段が高い、ということはありますが。
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自分たちの住んでいる地域で作られた美味しいものをいただくというのは、今では贅沢なことになっていますよね。ですが、自分たちの住んでいる地域を知るという観点からも必要なことだと思います。
東京というと、田舎者の自分からすると野菜という言葉がまるで反対語のようで『本当にあるの?』と思ってしまいます。ですが、その目の付け所がさすがだな、と思いました。
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農業に携わる人の根気にはいつも頭が下がる思いがします。それこそ自然を相手に、長い歳月をかけて丁寧に育てていく作業は余程の忍耐が必要されると思うからです。黄緑色の新芽が出た時の感動は、ひとしおだったことと思います。
みょうがと言えば父を思い浮かべます。子どもの頃からみょうがが嫌いでしたが、最近食べられるようになっていました。味覚はいつまでも変わるものなのだなと思いました。僕はその点は父に似ることなく、みょうがが大好きです。かつおの力強い味わいにはみょうが程の香りでないとツマとしては成り立たないのかもしれません。口に入れた時の、かつおの濃厚な旨味とみょうがの鮮烈な香りを想像すると、本当に食べたくなってしまいます。
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恥ずかしながら「東京野菜」という言葉を初めて聞きました。私の中では東京=農業は殆ど結びつかないので不思議な感じです。自分の街の特産品はなにかと聞かれても答えることが出来ません。一度調べてみなければいけないのかと思います。以前、藤森先生に地域にあるものを活かして保育するという言葉をお聞きしその言葉がずっとひかっかてますが、今日のブログで何かヒントを感じたような気がします。改めて我が地域のあるもの探しをしてみようと思います。
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園に展示してある早稲田みょうがにこのような経緯があったことを初めて知ることができました。先日、緊急時アレルギー対応の研修に参加させていただいたときに講師の方が言っていたことをふと思い出しました。食物アレルギーの近年増加傾向にある原因の1つに、特に東京がですが、地産地消が少なく、各地方や海外から食材を輸入しなければならなく、その食材が添加物まみれだということが挙げられました。しかし、東京にも早稲田みょうがのようにその土地の栽培環境に適していたが、近代化、都市化により絶滅した食材があるのではと思えます。そして早稲田みょうが同様に復活プロジェクトを企て、復活させていくことで輸入に頼らざるを得ない状況が少しは回復するのでは思いました。
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今は、ブログにもあるように、園の食事のテーマが東京野菜なので、給食などで知る機会があります。今度は、自分の地元の野菜についても調べてみようと思いました。
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以前のブログでも東京野菜を取り上げていましたね。おそらく同じ感想になるのですが、やはり東京で野菜??という疑問が浮かびます。今月の東京野菜が「みょうが」ということですが、まず「茗荷谷」という言葉に反応しました。と言うのも大学のキャンパスが茗荷谷にあったので、よく通っていました。文字通り茗荷畑が広がっていた谷があったから「茗荷谷」になったのですね。当時は食べるみょうがと関連するとは思ってもいなかったので、ブログを読みながら少し懐かしく思い、自分の人生で経験していたことが、つながったことに感動しています。
さて「みょうがを食べ過ぎると、物忘れがひどくなる」という逸話は初めて聞きました。なかなか面白いですね。もちろん、そんな成分が含まれていなということに安心しました。みょうがを単体で食べることは、あまり無いですが、薬味としては抜群に存在感を表し、さらに料理の味を引き立ててますね。そんな早稲田茗荷が絶滅してしまい、40本しかない早稲田茗荷を2年という歳月をかけて育て、復活した、そんな茗荷を食べることができる新宿せいが保育園は幸せですね。
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地産地消は最近特に良く聞きますね。やはりその土地柄でできるものが違いますし、その土地柄だからこそ、より良いものが生まれるというのを感じます。東京においても以前ブログでも取り上げられた「練馬大根」や今回の「みょうが」などがあり、それぞれの土地で作られていたんですね。最近では地産地消だけではなく「旬産旬消」というのもエコロジーの観点から言われているそうです。それぞれの土地でそれぞれの気候にあったもの、そして、その旬にあったもの。豊かな社会になってきたからこそ、また、改めて食物のあり方を考えることは必要になってくると思います。
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